曲物工房清水

曲げ輪 ヒノキのおひつ

在庫 色柄/サイズ 価格

5寸(1.5合用)

9,900 お気に入りに追加

6寸(3合用)

12,100 お気に入りに追加
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ほのかな木の香りが芳しい おひつのご飯は冷めても旨い

 令和3年、岐阜県各務原市にて「曲物工房清水」を創業した清水貴康さんは、かつて信用金庫に勤める銀行マンだった。仕事柄、地元で働く木工職人たちと出会い、その仕事ぶりに感銘を受けて「この素晴らしい技術を絶やしてはいけない」と一念発起。退職して岐阜県立森林文化アカデミーに入学後、食に関わるものづくりを志し、おひつに用いる曲物の道に進んだ。
 清水さんが作るおひつの特徴は、定番素材のヒノキに加えて、サワラ(ヒノキ科)を用いる点にある。
「ヒノキは吸湿性が高いため、ご飯の余分な水分を吸収し、ふっくら炊き立ての状態を保ちます。サワラはヒノキに似た特性を持ちつつ、香りがやや控えめ。ご飯の味を引き立てる穏やかな香り方が気に入り、天板と底板に木曽産のサワラを使用しています」(清水さん)
 職人技が光るのは、側板の接ぎ手部分。型を用いて側板を曲げ輪に形作ってから一度戻し、重ねる場所がほかと均一な厚さになるよう、側板の両端をカンナで薄く削って厚みを微調整する。その後、接ぎ手部分を7~8mm幅の桜皮で編み込む昔ながらの「桜皮とじ」で接合する。
「ご飯をおひつに移しておくと、ほんのり木の香りがしてご飯のおいしさを実感できます。冷めてもおいしいので、ぜひお使いいただきたいです」(清水さん)
made in Japan
5寸(1.5合用)は約直径16.5×高さ8cm、約190g。容量(炊いたお米)1.5合。6寸(3合用)は約直径20×高さ10cm、約315g。容量(炊いたお米)3合。側板はヒノキ、天板・底板はサワラ、綴じ部分はヤマザクラ樹皮、木釘はシラカバ。電子レンジ、食洗機使用不可。日本製。

※職人が手作りするため、サイズや細かいデザインは一点一点異なる場合があります。
※容量はあくまで目安となります。

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