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犬印鞄製作所

東京浅草 犬印鞄製作所 麻帆布 顔のショルダー 小学館百貨店最新号掲載

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質感が豊かな麻の帆布製顔に見える愛嬌のある鞄

 近代までの大型船は、帆に風を受けて推進力を得る帆船が主流だった。その原動力ともいえる風を受け止めるために作られた、厚手で丈夫な布が帆布である。
 帆布の主な素材といえば綿だが、リネンを使った麻帆布は独特の光沢となめらかな手触り、使い込むことで味わい深くなるのが特徴。本品は、昭和28(1953)年創業の「犬印鞄製作所」が麻帆布で製作したショルダーバッグである。
 マチ幅がしっかりとられているので、スマートフォンや財布、デジタルカメラや文庫本など、外出のお供をすっきり収納。正面のフラップを開けると、スマホなど頻繁に出し入れする荷物を入れるのに便利なポケットが出現。正面から見ると、なんとなく顔に見える愛嬌たっぷりのバッグだ。

洗うほど、肌に寄り添う育てる素材 麻の逸品

 私たちの暮らしをさまざまな形で支えてきた麻は、人類最古といわれる織物素材。寝具や衣料品など、現代の匠の技が光る品々をご紹介。

 麻とは、植物の幹や茎、葉などから採れる繊維の総称である。原料となる植物は、苧麻(ラミー/イラクサ科)、亜麻(リネン/アマ科)、大麻(ヘンプ/アサ科)、黄麻(ジュート/シナノキ科)など20種類近くある。
 麻の歴史は古く、約1万2000年前には西アジアから中央アジアにかけて亜麻などが栽培されていたとされる。日本でも縄文時代早期の遺跡から麻の縄や衣が出土しており、日本最古の歌集『万葉集』にも麻(大麻または苧麻)の収穫の情景を詠んだ歌が残る。
 現在、日本で製品に「麻」と表記できるのは、家庭用品品質表示法によりラミーとリネンの2種類のみ。どちらも原草の茎から取り出した繊維で、その織り物は通気性に優れ、触ると清涼感がある。吸湿性と速乾性にも優れていることから、日本では春夏の衣服や寝装品などに多用されてきた。
 この両者の色と風合いは多少異なる。ラミーは白く絹のような光沢があり、繊維が太く長いため、張りのあるシャリ感が特徴。一方、リネンは黄みがかった亜麻色(生成)で、繊維が細く短いため、しなやかで綿に近い風合いがある。
made in Japan
約縦23×横33×マチ幅14cm、ショルダーベルトの長さは70 ~135cm(取り外し不可)、460g。麻帆布、綿、天然皮革(牛革)。ファスナー付きポケット×1、オープンポケット×2。前面はオープンポケット×1、ペン差し×2。日本製。

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