会津・木之本

桐のこ人形 浮き玉セット

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カエル

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ネコ

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水に浮かべて涼を楽しむ水草栽培などのアレンジ自在

 会津地方の伝統的な蒔絵技法で絵付けした大小の浮き玉と皿、桐のこ人形、一輪挿し・人工草、会津桐製の敷板がセットになった『浮き玉セット』だ。
 皿に水を入れ、大小の浮き玉を浮かべるだけで涼を演出してくれる。お好みの水草を買って一緒に浮かべ、水草栽培をしても楽しい。上の卓上風鈴と同じく、人形と浮き玉の絵柄を合わせている。桐のこ人形の独特な質感と温かい世界感に癒やされる。

作り手を訪ねて 会津・木之本 福島県喜多方市 地元素材を継承する技術で作る民芸品

『花人日和』で扱う商品は、誰がどこで、どんな想いで、どんな風に作っているのでしょうか。現地の工房を訪ねて、その『モノ語り』に迫りました。

 福島県は桐材の生産量日本一を誇り、中でも品質の高いものは「会津桐」の名で知られる。この会津地方で明治中期より製造卸を続ける工房「木之本」の「桐のこ人形」が人気である。「桐のこ人形」とは工房代表の遠藤久美さんが2003年に開発した、桐の木くずと喜多方ラーメンに使用する小麦粉を混ぜて作った粘土を使用して作る人形のこと。
「当初は漆器の製造卸をしていましたが、漆器の需要が減り、新しいことを始めたいと思い、まず桐のうちわを作りました。その時に削りくずが出て、これをうまく活用できないかと思ったことがきっかけです」(遠藤さん)
 もともと創作が好きで陶芸や絵を学んでいた遠藤さん。自身の技術やアイデア、木之本が漆器の絵付けで培ってきた蒔絵技術が桐のこ人形の開発につながった。
「作りたいものに合わせて、水分量や木くずのバランスを変えています。長年培ってきた感覚を頼りにコツコツ製作しています」と遠藤さんはその技術力を誇る。
 商品のデザインはすべて遠藤さんが考案。それに沿って7人の職人が製作する。会津桐のスタンド(敷板)も遠藤さんが設計図を作製。自ら木の伐採所に出向き木を選んで、製材屋に指定の形に切ってもらい、加工業者に焼き目や防水加工を施してもらう。
 同じく蒔絵技法で絵付けをする風鈴も木之本の30年にもわたる人気商品。今回は卓上風鈴と浮き玉セットの2種をご用意した。ほぼすべてが手作り。芸術作品としても楽しめるインテリアである。
※人形成形の動画はこちらから(本商品の制作作業ではございません)



桐のこ人形 卓上手描き風鈴はこちら!
made in Japan
セット内容は敷板×1、人形×1、ボウル×1、浮き玉(大・小)×各1、一輪挿し×1、飾り石。敷板は約縦13×横28.5×厚さ2cm、190g。人形は約縦3.5×横3.5×高さ6.5cm、28g。ボウルは約直径12×高さ4.5cm、167g。浮き玉(大)は約直径4.5×高さ3.5cm、10g。浮き玉(小)は約直径3.5×高さ2.5cm、4g。一輪挿しは約直径2×高さ5cm、13g。飾り石は約50g。敷板は天然木(会津桐)、人形は桐木片、小麦粉粘土、一輪挿し、ボウル、飾り石はガラス、アートリーフ(人工草)はポリエステル。日本製。

※バラ売り不可。
※手作り品のため、風合いやサイズ、重量に若干の個体差が生じます。
※ボウル、人形は取り外し可。

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