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一生モノ語り 大人の逸品

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秋友義彦鍛造所

秋友義彦鍛造所のレッドオルカ・ダマスカス三徳包丁とペティナイフ

在庫 色柄/サイズ 価格

三徳包丁

38,880 お気に入りに追加

ぺティナイフ

32,400 お気に入りに追加
◯ 在庫あり 在庫があります。2営業日以内に出荷いたします。(土日祝・ご注文日を含めず)お取り寄せの商品とともにご注文された場合は、商品が揃い次第の発送になります。 □ お取り寄せ お取り寄せ商品です。通常2週間以内にお届けいたします。2週間以上かかる場合には別途ご連絡いたします。
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親子2代で紡ぐ土佐打刃物の真骨頂

土佐鍛冶の技を未来へ。親子2代で挑む、伝統と革新の刃物づくりは、さらなる若き世代へと受け継がれてゆく。

伝統技法に新たな息吹を加える

 JR高知駅から土讃線で約30分、土佐打刃物発祥の地として知られる土佐山田に鍛冶場を構える「秋友義彦鍛造所」では、父・秋友義彦氏と子の秋友祥造氏の親子二人で、伝統技法に新しい息吹を加えた刃物づくりを行なっている。
「うちはもとは鉈鍛冶で、農作業に使う刃物や市場で魚を捌くための刃物を注文に合わせてつくっていました」と語る祥造氏。使い手によってそれぞれ異なる形状が求められる注文刃物をつくり分けるのは、鍛造から仕上げまでを一人の職人が一貫して担う「自由鍛造」を特徴とする、土佐打刃物ならではの強みだ。
 しかし、そんな土佐打刃物も近年では需要が減ってしまい、冬の時代を迎えたという。「子供のころには地区で300ほどの鍛冶屋が軒を連ねていましたが、この10年ほどで3軒にまで激減しました」と祥造氏は述懐する。事態を憂慮した祥造氏はそれまで勤めていた会社を辞めて、鍛冶屋を継ぐ道を選んだ。15年前のことだった。以来、父・義彦氏に師事して刃物づくりを学びつつ、オリジナルナイフブランド「レッドオルカ」を立ち上げた。
 子の祥造氏がナイフをデザインし、父の義彦氏が匠の技を駆使して刃を打ち上げる。それに祥造氏が磨きをかけ、握りや鞘を付けて完成まで仕上げる。
 そんな父子の共同作業でつくられる「レッドオルカ」の美しいカスタムナイフは、打刃物の新しい市場を切り拓き、ロシアなど海外からも熱い注目を集めている。

若い鍛冶屋の育成をめざして

 しかし父・義彦氏は現在すでに74歳。まだまだ元気でその技術も健在だが、いつまで現場に立てるかわからない。「土佐の鍛冶屋のほとんどが高齢化し、このままだと刃物づくりの技術が失われてしまいます。そうしないために、今自治体と鍛冶屋連合会が一緒になって“鍛冶屋の学校”をつくろうとしています。まだ教える人がいるうちに、若い世代に刃物づくりの技術を伝承して、鍛冶屋を育成することが狙いです。刃だけでなく、柄や鞘といった木工部分も職人が足りなくなっているのです。私も後進を育てるために、指導者として貢献していきたい」と、祥造氏は決意を語った。
※追加生産を決定した場合はお届けまで90日ほどかかります。
初回限定 20

【三徳包丁】全長33cm、刃長18cm、刃厚0.4cm、約240g。
【ペティナイフ】全長24cm、刃長13cm、刃厚0.3cm、約120g。
ともに鋼材は安来鋼青紙多層鋼。柄はブラックキャンバスマイカルタ。日本製。

※正当な理由なく刃物を携行することは違法となります。

男子厨房に入るとき相棒にしたい士佐の業物

ダマスカス鋼(15層)に安来鋼青紙2号を割り込み、手間ひまかけ、自由鍛造で作りこんでいる。土佐打刃物独特の品だ。

  • ダマスカス三徳包丁とぺティナイフ

    柄は堅牢性に優れ、水に強く、自然の風合いを生かすことのできるブラックキャンバスマイカルタを使用。

  • ダマスカス三徳包丁とぺティナイフ

    バネ材のような弾力を持ち強靭かつ刃持ちのよいブレード。刃全体に広がる波のような美しいダマスカス模様は、包丁一本一本異なる。

土佐鍛冶の技を未来へ親子2代で挑む伝統と革新の刃物づくり

炉で赤熱させた軟鉄に鋼をハンマーで叩き、割込んでいく。土佐打刃物ならではの鍛造法で切れ味と弾力性を兼備した刃物が生まれる。

 JR高知駅から土讃線で約30分、土佐打刃物発祥の地として知られる土佐山田に鍛冶場を構える「秋友義彦鍛造所」では、父・秋友義彦さんと子の秋友祥造さんの親子二人で、伝統技法に新しい息吹を加えた刃物づくりを行なっている。「うちはもとは鉈鍛冶で、農作業に使う刃物や市場で魚を捌くための刃物を注文に合わせてつくっていました」と語る祥造さん。使い手によって異なる形状が求められる注文刃物をつくり分けるのは、鍛造から仕上げまで一人の職人が一貫して担う「自由鍛造」を特徴とする土佐打刃物ならではの強み。
 しかしそんな土佐打刃物も需要が減り、冬の時代を迎えた。「子供のころには地区で300ほどの鍛冶屋が軒を連ねていましたが、この10年ほどで3軒までに激減しました」と祥造さんは述懐する。事態を憂慮した祥造さんが会社員を辞めて鍛冶屋の道を選んだのが15年前のこと。以来、父に師事して刃物づくりを学びつつ、オリジナルブランド「レッドオルカ」を立ち上げ、カスタムナイフという市場を切り拓いてきた。祥造さんがデザインし、義彦さんが匠の技を凝らして打ち上げた刃を、祥造さんが磨き、握りや鞘を付け完成まで仕上げる。父子の共同作業で作られる美しいカスタムナイフは、ロシアなど海外からも熱い注目を集めている。
 しかし父・義彦さんはすでに74歳。まだまだ元気だが、いつまで現場に立てるかわからない。「土佐の鍛冶屋のほとんどが高齢化し、このままだと技術が失われてしまいます。そうしないために、いま自治体と鍛冶屋連合会が一緒になって“鍛冶屋の学校”をつくろうとしています。まだ教える人がいるうちに、若い世代に技術を伝承して育成することが狙いです。刃だけでなく柄や鞘といった木工部分も職人が足りなくなっているのです。私も後進を育てるために、指導者として貢献していきたい」と、祥造さんは決意を語った。

  • ダマスカス三徳包丁とぺティナイフ

    土佐鍛冶の名工・秋友義彦さん。この道57年のベテランは「まだまだ勉強中や」と笑顔を見せた。

  • ダマスカス三徳包丁とぺティナイフ

    自由鍛造が本領の土佐打刃物。さまざまな形状をつくり分ける技術は鉈などの注文製作で培われた。

  • ダマスカス三徳包丁とぺティナイフ

    自ら仕上げたカスタムナイフを手にする秋友祥造さん。その眼差しは世界と未来を見据えている。

  • ダマスカス三徳包丁とぺティナイフ

    高知きっての名所、桂浜。かの幕末の風雲児・坂本龍馬も土佐打刃物を愛用していたのだろうか。