インテリア浮世絵
月岡芳年の幽霊画「和漢百物語 下部筆助」
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最後の浮世絵師とも称される月岡芳年の美しき「幽霊画」
浮世絵は時事や流行を知らせるメディアであった一方で、人気小説や古典文学、歌舞伎演目の名場面も描いた“絵で読む本”のような役割も担っていました。そんななかから今回は、幕末から明治時代にかけて活躍した、月岡芳年の幽霊や妖怪を題材にしたシリーズから、2点を額装した“インテリア浮世絵”を販売します。
平安時代から「地獄絵」などに描かれた妖怪や鬼を見てきた日本人には、浮世絵が描く残虐なシーンや幽霊などを面白がる気質があったのでしょう。さまざまなジャンルで独特の画風を確立した芳年の「幽霊画」も、複数のシリーズが刊行されるほど人気でした。その当時に摺られた作品を、透明度の高いアクリル板で額装。洋間にも馴染むインテリア小物としてお楽しみいただけます。
中国や日本の妖怪伝説を描いた「和漢百物語」は、芳年の初期作品ながら構図の面白さや劇的な人物描写、色彩など、見ごたえのある揃物。本作は浄瑠璃『箱根霊験躄仇討』から、死してなお夫の仇討ちを願う初花と、助っ人の下部筆助を描いたもの。幽霊となって滝に打たれる初花の姿が美しい。