1881年に「服部時計店」として創業。銀座の街並みと言えば和光の時計塔、というくらい認知度が高い街のシンボルである。腕時計や宝飾品を初めとする高級装飾品を専門に扱っており、本館6階のホールではイベント・催事も開かれる。

百年を超える腕時計作りの伝統と
日本のわび、さびを表現した腕時計

銀座の街を歩いた風景を思い浮かべれば、そこには銀座のシンボル的な存在である時計塔がある、という方は多いはず。この時計塔こそ「和光」本館である。 明治14年（1881）に「服部時計店」として創業し、時計や宝飾品などの高級装飾品を扱う老舗だ。
今回ご紹介する「セイコープレザージュ」は、セイコーが1913年にリリースした国産初の腕時計「ローレル」の流れを汲むデザインで、シンプルながらも風格の漂う佇まいは、日本特有の「わびさび」の世界観を表現している。ホワイトの文字盤には立体感のある枯山水の砂紋を模した規則的な模様が敷かれ、ダイヤルに奥行きを与える。
ムーブメントはセイコーが100年を超える時計作りの中で培った、独自の技術を採用。耐衝撃性を高める「ダイヤショック」、巻き上げ効率を飛躍的に高める「マジックレバー」、そして高い耐久性を持つ合金素材「スプロン」で作ったぜんまい、この3つを合わせた「トライマチック」技術により、使いやすく長く使える時計に仕上がっている。

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  文字盤には24時針が配置され、その下部には半月のように重なってムーブメントが露出している。精巧な機械式ムーブメントが規則的なリズムで動き続ける様子を、いつでも堪能することができる。

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  ステンレスを削り出して作ったリューズには、セイコーの頭文字である「S」の文字が刻まれる。日常生活用防水機能を備えているので、多少の水気なら気にせずに着用できるのがうれしい。

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  「銀座に腕時計を買いに行く」のは、男にとって特別なこと。セイコー「プレザージュ」はビジネスシーンはもちろん、休日にも着用できる使い勝手のよさも魅力だ。

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  肌理が細かくて柔らかい性質を持つ子牛の革、カーフを採用したバンド。レザーに型押しを施すことで、さりげない高級感を演出している。

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  カーフ製のバンドは、ワンプッシュ三つ折れ方式を採用。脱着が容易で、スマートに扱うことができる。