クレッシェンド米沢

米沢 ギシャ織りカベ糸ストール

在庫 色柄/サイズ 価格

×

白鷹

14,080 SOLD OUT お気に入りに追加
×

青銅

14,080 SOLD OUT お気に入りに追加
×

古代紫

14,080 SOLD OUT お気に入りに追加
◯ 在庫あり 在庫があります。2営業日以内に出荷いたします。(土日祝・ご注文日を含めず)お取り寄せの商品とともにご注文された場合は、商品が揃い次第の発送になります。 □ お取り寄せ お取り寄せ商品です。通常2週間以内にお届けいたします。2週間以上かかる場合には別途ご連絡いたします。
× 在庫なし 売切れまたは期間終了のため、販売を中止しています。 △ 在庫わずか 在庫わずかです。2営業日以内に出荷いたします。(土日祝・ご注文日を含めず)お取り寄せの商品とともにご注文された場合は、商品が揃い次第の発送になります。

平織りとギシャ織りによるグラデーションの“重ね美”を楽しむ

 絹織物を地場産業とする山形県米沢市で、「織りの重鎮」と呼ばれていた職人が故・髙橋明義氏。
 先祖の残した茅ぶき家屋を改造し、機械織機を増やしたのは戦後すぐ。時代の要請に応え、さまざまな絹織物を手がけたが、最も得意とするのはスカーフやストールなどの薄く軽い生地で、ハイブランドからの依頼も多かった。
「きっかけはアメリカ向けのスカーフ。昭和24年ごろでした。見本の柄は、従来の機械では織れない難しい図案で、職人がみんなさじを投げました。最後に若造の私に話がきたわけですが、徹夜で機械を改造して織り上げてみせました」
 生前こう語っていた髙橋氏が立ち上げた髙明工房を一躍有名にしたのはカベ糸ストールである。カベ糸とは強い撚りをかけた芯糸に極細の糸をらせん状に絡み付けたもの。透けるほど薄く織っても、首に巻いたときに空気をよく含み、軽快で暖かい。このカベ糸を使って縦半分をなめらかな平織り、もう半分をギシャ織り(紗織りに似た肌触りと外観)で仕上げた。
「平とギシャの境目が無理なくつながるかどうかは織機の調整次第。糸の硬さは染めた色素の性質によっても違うし、雨の日は湿気を吸うので変わる」と語った先代の髙橋氏から受け継がれる繊細な作業の賜物だ。色調は4段階のグラデーション。重ね方を変えると色合いも微妙に変化し、巻くたびに新しい表情を見せる
made in Japan
約幅50×長さ160cm(フリンジ含む)、25g。絹100%。男女兼用。洗濯はドライ。日本製。

小学館百貨店 人気ランキング

ページの先頭へ移動