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一生モノ語り 大人の逸品

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一生モノ語り 大人の逸品

ホワイトローズ

高級折り畳みビニール傘「アメマチ58」

在庫 色柄/サイズ 価格

レッド

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ネイビー

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ブラック

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皇室も愛用する、ビニール傘の最高峰

ビニール傘を発明したのはなんと日本の中小企業。
雨風から人々を守る安心・頑丈な傘を目指し、研究に心血を注ぎ続ける。

戦争帰りの父がビニールに着目

 下町情緒が色濃く残る東京・浅草。その一角に世界で初めてビニール傘を開発した「ホワイトローズ」がある。今やその商品は上皇后美智子さまや歴代首相も愛用するほど高い評価を得るが、同社の歴史は苦難の連続だった。
 創業は江戸期の享保6(1721)年。「武田長五郎商店」として始まり、4代目で雨具商に、5代目で大名行列の雨具一式を作る幕府御用達となり、7代目で和傘問屋として各地に販路を広げた。順調に業績を伸ばしていたが、第二次世界大戦がその歴史を変える。当代・須藤宰氏の父、9代目の三男氏がシベリアに抑留され、帰国したのが昭和24年。戦後4年で他の傘メーカーが復興し、同社が入り込む余地がなくなったのだ。
「窮地の中で父が生み出したのが、傘にかぶせるビニール製の傘カバーでした。当時の傘は綿が主流で防水性が悪く、色落ちして衣服が汚れるという欠点があったのです」と須藤氏は語る。
 商品は大ヒット。しかし、防水性が高く色落ちしないナイロンの傘が登場したことで、ニーズは下降。そこで三男氏が思いついたのが、総ビニール張りの傘の製作だった。不可能とされた縫製を当時最先端の接着加工で実現。温度変化に耐えるビニール素材をメーカーと共同開発。5年もの歳月を費やして完全防水の傘を作り上げたのだ。

幾多の困難を乗り越えて世界へ

 ビニール傘は画期的な発明だったが、売り上げは伸び悩んだ。旧来の傘職人の技術を必要としないため、「こんなもの傘じゃない!」と既存の傘業界から抵抗を受け、販路を失ったのだ。
 厳しい逆境の中で千載一遇のチャンスが訪れる。昭和39年、観光客として来日した米国大手洋傘流通会社のバイヤーが「ニューヨークで売りたい!」と、アメリカ輸出を持ち掛けてきたのだ。日本生まれのビニール傘が世界に羽ばたいた瞬間だった。
 その後テレビで取り上げられるなど、国内でも定着していった同社の透明ビニール傘。現在は海外での大量生産による安価な類似品が出回り消耗品のイメージが強くなったが、同社の製品は性能も美しさも別次元。オレフィン系の多層フィルムを3枚重ねにした構造は撥水性に優れ、開くときにくっつかない。透明度が高く、視界の悪い雨の日も安心。雨の浸入を防ぎつつ内側の風を逃がす「逆支弁」によって、風にあおられる心配も不要だ。
「ハンドメイドで修理が可能なので、10年以上愛用しているお客さまも多いです。贈答用にも喜ばれます」と、須藤氏。究極の名にふさわしい名傘。ぜひ1本備えておきたいものだ。
made in Japan
使用時の直径96cm。畳んだ長さ37cm。約275g。親骨の長さは58cm。中棒はアルミ製。親骨はグラスファイバー、鉄。張り地はオレフィン系多層フィルム、ナイロン。手もと・石突きは皮付き桜天然木。2段式折り畳み。収納袋が付属。日本製。
世紀の大発明!ビニール傘誕生の知られざる物語 世紀の大発明!ビニール傘誕生の知られざる物語

東京・浅草の本社工房でビニール傘を披露する須藤宰社長。「透明傘は視界が広くて安心です」

いまや全国どこででも数百円で手に入るビニール傘が、日本で誕生した経緯を知る人は少ない。戦後まもない昭和20年代、洋傘の主流は綿だった。しかし防水性も悪く色落ちの苦情も絶えなかった。そんなとき、進駐軍が持ち込んだ新素材ビニールでカバーを作ったのが、江戸期以来の老舗雨傘商「武田長五郎商店」である。この新商品は飛ぶように売れ、朝早くから店先に行列ができた。
しかし防水性が高く色落ちしない新素材ナイロンの傘が登場し一気に市場を占有すると、ビニール製カバーの出る幕はなくなった。そこで同社が起死回生の策として市場に投入したのが、総ビニール張りのまったく新しい傘だった。
不可能とされた縫製を当時最先端の接着加工で実現。夏冬の温度変化に耐えるビニール素材をメーカーと開発。組み立て工程も試行錯誤を重ね、じつに5年の歳月をかけ完全防水の画期的な傘ができあがった。ところが……。
「こんなもん傘じゃねえ!」旧来の傘職人を必要としない革新的すぎる傘は、既存の傘業界からの大反発を招き、販路も失った。それでも、知っていただければお客様には支持される、だからどんな条件でも店に置いてもらおうと地道な販促活動を重ねた末に、運命のターニングポイントが訪れた。
昭和39年秋、東京オリンピック観戦のため来日した米国大手洋傘流通会社のバイヤーが、ビニールフィルムの張られた見たこともない傘を見て叫んだのだ。「おもしろい!ぜひニューヨークで売ってみたい」日本生まれのビニール傘が、世界へ飛躍する瞬間だった。
その後「ホワイトローズ」と社名変更した同社の創意工夫は続き、ついに世界初の完全透明なビニール傘を開発。視界を遮らず安全性が高くどんな服装にもなじむ透明な傘は、ワイドショーでも取り上げられ瞬く間に全国に知れ渡った。
しかしその一方、模倣するメーカーも現れ、海外での大量生産による安価な類似品が世に出まわるようになってしまった。同社を率いてきた須藤社長は「利点の多いビニール傘が、壊れやすい使い捨ての安物となってしまったことは残念でなりません。だからこそ当社では国内生産にこだわり、世界に誇れる高品質なビニール傘を作り続けています」と語る。
ベテラン議員も皇后美智子さまも愛用する、透明でとことん丈夫なオンリーワンの国産本格ビニール傘。価格に見合う機能美を突き詰めた、まさに究極の雨傘だ。

  • 熟練の傘職人が1本ずつ組み立て、丁寧に仕上げていく。 熟練の傘職人が1本ずつ組み立て、丁寧に仕上げていく。

    熟練の傘職人が1本ずつ組み立て、丁寧に仕上げていく。

  • ルーツは徳川幕府御用も許された由緒ある老舗雨具商だ。 ルーツは徳川幕府御用も許された由緒ある老舗雨具商だ。

    ルーツは徳川幕府御用も許された由緒ある老舗雨具商だ。

強風でもひっくり返りにくい丈夫で美しい透明傘 強風でもひっくり返りにくい丈夫で美しい透明傘

ありそうでない透明ビニールの折り畳み傘。美しさと丈夫さを兼ね備える2段式を採用。3色から選べる。使い捨てではないよい傘を使うことは、時代のエコ意識にも適う。 ありそうでない透明ビニールの折り畳み傘。美しさと丈夫さを兼ね備える2段式を採用。3色から選べる。使い捨てではないよい傘を使うことは、時代のエコ意識にも適う。

ありそうでない透明ビニールの折り畳み傘。美しさと丈夫さを兼ね備える2段式を採用。3色から選べる。使い捨てではないよい傘を使うことは、時代のエコ意識にも適う。

伸ばしたままでも畳んだ状態でも収納できる、完全防水の便利なオリジナル2WAY傘袋が付く。 伸ばしたままでも畳んだ状態でも収納できる、完全防水の便利なオリジナル2WAY傘袋が付く。

  • そもそも折り目がつかない透明ビニール。きれいに折り畳めるのは同社独自の工夫の成果だ。 そもそも折り目がつかない透明ビニール。きれいに折り畳めるのは同社独自の工夫の成果だ。

    そもそも折り目がつかない透明ビニール。きれいに折り畳めるのは同社独自の工夫の成果だ。

  • 独自機構「逆支弁」が風の抜け道となるため、強風時でも煽られずに軽い力で持てる。 独自機構「逆支弁」が風の抜け道となるため、強風時でも煽られずに軽い力で持てる。

    独自機構「逆支弁」が風の抜け道となるため、強風時でも煽られずに軽い力で持てる。