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小学館/小学館イマージュ

上村松園「序の舞」愛蔵版・軸装

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日本画の最高峰、重要文化財「序の舞」を、正式認定作品として厳密に復刻

 ゆっくりとした序の舞(じょのまい)を舞う若い女性。朱と鶯色を基調としたはれやかな色彩の中に、目元から指先まで緊張感が漂う。髪を文金高島田に結い、大振袖に丸帯をきちんと絞めた若い気品のある女性が序の舞を舞う。
 鮮やかな朱で描かれた身体に安定感があるのに対して、淡色で描かれた着物の裾と振袖が微妙な動きを示している。一切の背景を排して、ゆっくりとした動きの中に左手の指先にまで神経を集中させている若い舞手を描くことで、優美にして緊張感をはらんだ作品となった。(1999年『開館記念 芸大美術館所蔵名品展』図録より抜粋)


【『序の舞』によせて 日本画家・上村淳之】
 浮世絵を源に展開してきた美人画が風俗画に流れるのは当然の理であったが、漢学を熱心に学び、世阿弥によって象徴化された能楽の世界にそのコンセプトを求めるようになって、松園の芸術は理想とする女性の内面を追及する姿勢をとる。(中略)『序の舞』は動きの少ない所作の中にその世界をいかにして演ずるか、静かな想いの中に芯の強さを内蔵した女性を描こうとしたものであろう。
 平明な表現の中に内容を包含させることの難しさは今に変わるものではないが、慎ましやかに深い世界を追求しようとした松園の芸術に対する姿勢は、日本文化発展の軸であるような気がする。
(本品「解説書」より)

◎上村淳之
祖母・松園、父・松篁という上村家三代の美の系譜を受け継ぐ、現代花鳥画の重鎮。日本芸術院会員、文化功労者、(財)松伯美術館・館長。


【驚異の技法デジタル・プリンティング・アート】
 この技法は版画のノウハウと最新の画像処理技術を融合させた、新しい復刻方式。特殊なプリンタのノズルから吹き出る無数のインクの超微粒子が、実際に絵筆で描くかのように直接に作品を描いてゆく。この最新技術の誕生により、所蔵館である東京藝術大学は復刻の難しい本作の複製を許可したに至る。その比類ない出来映えをどうぞお手許でご覧いただきたい。


【東京藝術大学長が自ら筆を執った箱書と署名】
 金属工芸家として活躍する東京芸術大学の宮田亮平学長が特別に箱書の筆を執った。桐箱には題字が、蓋裏には署名が墨色シルクスクリーンにより印字される。格調高く流麗な極め書きを配した高雅な体裁をお楽しみいただける。


【東京藝術大学大学美術館監修の表装】
原本の趣きを尊重した重厚で落ち着いた東京藝術大学大学美術館監修による表装が、作品を一層引き立てる。京表装の伝統を受け継ぐ一流表具師が、厳選された裂地を用い、1点1点、入念に、端正に仕上げていく。


【上村松園・うえむらしょうえん(1875年~1949年)】
 京都市四条御幸町に、上村家の長女として生まれた。幼少の頃より絵画を愛し、12歳で京都府画学校に入学。わずか15歳にして第3回内国勧業博覧会に「四季美人図」を出品、英国コンノート殿下の買い上げとなり、松園の名は一躍全国に知られることとなった。
 以降、天賦の才を開花させ、「娘深雪」「志ぐれ」といった美人画の秀作を次々と発表。昭和11年、新文展の招待展に本作品「序の舞」を制作。昭和21年には第1回日展審査員となり、昭和23年、女性として初の文化勲章の栄誉に輝く。昭和24年、享年74歳で永眠。
 明治、大正、昭和にわたって美人画に命を捧げた生涯はまさに天才画家の名にふさわしく、没後60年以上経た今も人々を魅了し続けている。
made in Japan
約縦159×横53.5cm。画寸は縦60×横37cm(原画の26%大)。表装は風帯付三段表装。上・下は綿支那(めんしな)パー。中廻しは桐生緞子(どんす)。風帯・一文字は金襴。軸先は木製(桜材)。柾目桐箱はタトウ箱付。技法はデジタル・プリンティング・アート(超微粒子転写方式)。用紙は日本画の精密復刻専用・特製布地。所蔵館の認定書、検印入り証紙付き。日本製。

※掲載しております所属や肩書は発刊当時のものになります。