小学館の総合通販サイトpalshop

ようこそ ゲスト

一生モノ語り 大人の逸品

アイテムカテゴリ一覧を見る

大人の逸品 サイトカテゴリ一覧

最新号カタログ

一生モノ語り 大人の逸品

小学館/小学館イマージュ

一休宗純「梅画賛」軸装

在庫 色柄/サイズ 価格

101,457 お気に入りに追加
◯ 在庫あり 在庫があります。2営業日以内に出荷いたします。(土日祝・ご注文日を含めず)お取り寄せの商品とともにご注文された場合は、商品が揃い次第の発送になります。 □ お取り寄せ お取り寄せ商品です。通常2週間以内にお届けいたします。2週間以上かかる場合には別途ご連絡いたします。
× 在庫なし 売切れまたは期間終了のため、販売を中止しています。 △ 在庫わずか 在庫わずかです。2営業日以内に出荷いたします。(土日祝・ご注文日を含めず)お取り寄せの商品とともにご注文された場合は、商品が揃い次第の発送になります。

一片の梅花に悟りの境地を託し、自ら画賛の詩を添えた一休真筆の名品を、600年の歳月をこえて完全復刻

 一休宗純の気骨と禅のこころを写す真筆「梅画賛」。
 たえず権力に背を向け、つねに民衆の心とともにあった一休禅師。反骨の精神に富んだその生き方は、多くの人たちの共感を呼び、「とんち話」などが生まれるほどに庶民に親しまれてきた。
 かずかずの逸話を残して、今も庶民の心に宿る一休禅師。その真筆「梅画賛」を、所蔵館の五島美術館の協力のもとに、本格表装で完全復刻が実現した。

 一休禅師が「梅画賛」を描いたのは、63歳のとき、康正2年(1456年)。一休が京都の酬恩庵に移り住んだばかりの頃だが、心の充実感を表しているかのように、当時の心境を梅花に託したのびのびとした画風が感じられる。禅門には縁の深い梅の花を題材にしたのも、一休和尚の禅の心が伝わってくるようだ。

 この名品の復刻にあたっては、600年の歳月を経た墨蹟の古風な濃淡をそのまま生かすよう特別の和紙を厳選し、最新技術を駆使した高精細オフセット8色刷りを採用。色校正にあたっては、監修の五島美術館が、原本との厳密な照合を行った。
 そして、一休禅師の名品をひきたたせる表装は、京風掛軸の伝統技法をうけ継ぐ一流職人によって入念に仕上げられている。ほかには類のないオリジナルの本格表装につき、末永くご鑑賞、ご愛蔵になれることだろう。


■画賛の漢詩(一休真筆)について
看々曹源通要津 導涓宗海
是何人氷消瓦解 三千界一片
開花一片春
康正二載 黄鐘仲澣日狂雲懶衲一休子宗純

【読み下し文】
看看曹源(かんかんそうげん) 要津(ようしん)に通ず
涓(けん)を宗海(そうかい)に導くは 是(こ)れ何人(なんぴと)ぞ
氷消(ひょうしょう)瓦解(がかい) 三千界(さんぜんかい)
一片(いっぺん)の開花 一片の春
康正二載(こうしょうにさい) 黄鐘(おうしき) 仲澣日(ちゅうかんび)
狂雲懶衲(きょううんらいのう)一休子宗純

【大意】
曹源をよく見よ。彼は迷いの海を越えて、悟りの彼岸にわたる術(仏法)に通じている。
《曹源の作った、一滴の水の変幻に仏法の心を知る詩句を思い浮かべながら》小さな水の流れが海に導かれるように、衆生を導くことの出来る人は、誰であろうか。
瓦が砕けて土に還るように、この広い宇宙では《水が凍って出来る》すべての氷が融けて流れるほどの春気が巡ってきて、ここにも一片の梅が開こうとしている。
康正二年(一四五六年) 十一月中旬 一休宗純(印)

曹源=中国北栄時代の禅宗の高僧。
要津=迷いの海をわたり、悟りの彼岸へわたる術。
涓 =しずく、一滴の水。
三千界=全宇宙。
宗純=一休和尚の号。
黄鐘=十一月(今の十二月)。
仲澣日=中旬。
狂雲=一休和尚の号「狂雲子」のこと。
懶衲=なまけ者の禅僧のこと。一休が自分をへりくだって表現したもの。
made in Japan
約縦165×横32.4cm。画寸は縦100×横30cm。表装は風帯付三段表装。上・下は宝冠異文新遠州。中廻しは亀甲菱貴船緞子。風帯・一文字は紗竹屋町金襴。軸先は黒塗花林軸。桐箱・箱書は桐柾目印籠蓋(蓋表裏に箱書、極め書をシルクスクリーン印刷)。外箱は柿渋色タトウ箱付。技法は高精細オフセット8色刷り。用紙は、本紙は越前手漉き鳥の子和紙、裏打紙は手漉き美濃紙宇田紙。所蔵館の検印入り証紙、解説書(五島美術館編著、A6判・本文12ページ)付き。日本製。

※掲載しております所属や肩書は発刊当時のものになります。