島津薩摩切子「二色衣」
島津薩摩切子「二色衣」
島津薩摩切子「二色衣」
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島津薩摩切子「二色衣」
島津薩摩切子「二色衣」
島津薩摩切子「二色衣」
島津薩摩切子「二色衣」
島津薩摩切子「二色衣」
島津薩摩切子「二色衣」
島津薩摩切子「二色衣」
島津薩摩切子「二色衣」

島津興業 薩摩ガラス工芸

島津薩摩切子「二色衣」

在庫 色柄/サイズ 価格

猪口/ルリ緑

33,000 お気に入りに追加

猪口/ルリ金赤

35,200 お気に入りに追加

タンブラー/ルリ緑

66,000 お気に入りに追加
×

タンブラー/ルリ金赤

69,300 SOLD OUT お気に入りに追加
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島津斉彬公以来100年 見事に復活した美術工芸

 日本酒好きの夏の楽しみは、キリリとよく冷えた冷酒だろう。のどごしだけでなく、目でも涼を味わうなら、ガラス製の酒器は欠かせないところ。本品は豪快ながらも繊細なカットと鮮やかな色彩が印象的な、島津薩摩切子の猪口とタンブラーである。
 島津薩摩切子は、島津家28代島津斉彬公の命により発展した美術工芸品。当時、イギリスやフランスなどの西欧列強が植民地を求め、アジア諸国に進出していた。そうした幕末の混乱期の中、斉彬公は富国強兵を掲げて海外との交易品として薩摩切子を開発したという。
 しかし、斉彬公は藩主として在位したのはわずか7年半。薩摩切子が製造されたのは、その後も含めて20年余りと、あまりに短い期間であったため、パリ万博にも出品されたが、海外交易品として出回ることはなかった。そこで、一時は幻となったこの切子を復活させようと、鹿児島県が島津藩の末裔である「島津興業」にオファー。薩摩切子に関する文献は少なく、その再現は困難を極めたが、幾多の試行錯誤を繰り返して見事に復活。その技術が失われてから100年余、「島津薩摩切子」としてスタートした。
 現代によみがえった島津薩摩切子は、大胆かつ緻密なカットと「ぼかし」の技術を駆使した2色使いの美しいグラデーションにより、まるで宝石のような輝きを放つ猪口とタンブラーを完成させた。透明ガラスに色ガラスを被せて製造するため、その作りは重厚そのもの。成形してから再度炉で溶かしてなめらかにする飲み口は、杯をあおるごとに唇に心地よくなじむ。その快感たるや、いつもの日本酒がさらに旨く感じると評判の贅沢な酒器である。
※準備数を超えた場合、お届けまで60日ほどかかることがあります。
made in Japan
猪口は口径6.2×高さ5.2cm。容量80ml。タンブラーは口径8.3×高さ9cm。容量210ml。ガラス。食洗器、電子レンジ不可。日本製。

※手作り品のため一点一点、サイズや色味に個体差があります。
島津斉彬公以来100年 見事に復活した美術工芸 島津薩摩切子 島津斉彬公以来100年 見事に復活した美術工芸 島津薩摩切子

日本酒好きの夏の楽しみは、キリリとよく冷えた冷酒だろう。のどごしだけでなく、目でも涼を味わうなら、ガラス製の酒器は欠かせないところ。本品は豪快ながらも繊細なカットと鮮やかな色彩が印象的な、島津薩摩切子の猪口とタンブラーである。
島津薩摩切子は、島津家28代島津斉彬公の命により発展した美術工芸品。当時、イギリスやフランスなどの西欧列強が植民地を求め、アジア諸国に進出していた。そうした幕末の混乱期の中、斉彬公は富国強兵を掲げて海外との交易品として薩摩切子を開発したという。
しかし、斉彬公は藩主として在位したのはわずか7年半。薩摩切子が製造されたのは、その後も含めて20年余りと、あまりに短い期間であったため、パリ万博にも出品されたが、海外交易品として出回ることはなかった。そこで、一時は幻となったこの切子を復活させようと、鹿児島県が島津藩の末裔である「島津興業」にオファー。薩摩切子に関する文献は少なく、その再現は困難を極めたが、幾多の試行錯誤を繰り返して見事に復活。その技術が失われてから100年余、「島津薩摩切子」としてスタートした。
現代によみがえった島津薩摩切子は、大胆かつ緻密なカットと「ぼかし」の技術を駆使した2色使いの美しいグラデーションにより、まるで宝石のような輝きを放つ猪口とタンブラーを完成させた。透明ガラスに色ガラスを被せて製造するため、その作りは重厚そのもの。成形してから再度炉で溶かしてなめらかにする飲み口は、杯をあおるごとに唇に心地よくなじむ。その快感たるや、いつもの日本酒がさらに旨く感じると評判の贅沢な酒器である。

  • 島津薩摩切子の特徴は、唇に優しくフィットする猪口の口当たりのよさと、美しい色のグラデーション。ともに神経を集中して加工しなければならない、高い技術を必要とする工程なのだ。
  • 厚い色ガラスを削り落とすだけでも、かなりの手間と時間を要する。面に段差を作ることで光を乱反射させ、輝きを増すようにカットする。
  • 上からのぞき込むと、まるで万華鏡のような美しいガラスの幾何学模様が浮かび上がる。
  • 島津薩摩切子は透明ガラスの上に色ガラスを厚く被せて作られる。これにより大きな特徴である重厚感とぼかしを表現している。
  • 島津薩摩切子の猪口とタンブラーはひとつひとつ、専用の木箱に入れてお届けする。保管に便利なことはもちろん、贈答用としても豪華な雰囲気を演出する。
  • 島津薩摩切子は文献による生産の記述と、伝わっていなかった色の再現の研究によって100年ぶりに復活。色被せしたガラス生地を加熱炉に入れて、型吹きや宙吹きで成形する。
  • できあがったガラス生地は徐冷炉に入れ、約16時間をかけて徐々に冷まして歪みを取る。徐冷炉から取り出されたガラス生地は厳しい検査を経て、カットの工程へと運ばれていく。

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