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大人の逸品Blog

「デニム(ジーンズ)のように、ふと気づいたら、そばにある。そんなブランドをめざしたい」

カテゴリ | 逸品アカデミー~ブランド編~

2013/5/29

「デニム(ジーンズ)のように、ふと気づいたら、そばにある。そんなブランドをめざしたい」

実直なモノ作りの精神と、遊び心のバランスが強み

小社では、かねてより吉田カバンとオリジナル商品を企画してきた。

その旗艦ブランドであるポーターが50周年を迎えたのを機に、本誌特注品を販売することにした。

ポーターとはいかなるブランドか。まずは、その理念を紐解きたい。

●長谷川 進さん(企画本部長)
はせがわ・すすむ/1964年生まれ。ポーターに魅了され、専門学校時代からアルバイトとして吉田で働く。1984年に正式入社。現在は企画部の部長として、若手社員の育成に取り組む。

一針入魂――吉田カバンには、こんな社是がある。ポーターを知る人は意外に思うかもしれない。ナイロンバッグが多いブランドなのに、なぜ手縫いの鞄を作っているかのような社是があるのか。
「創業者の吉田吉蔵は、手縫いも行なう鞄職人だったんです」
そう語るのは、吉田カバンの長谷川進さん(48歳)。同社の企画部門を統括する責任者で、創業者の人となりを知る数少ない人だ。
「入社した当時、私のような若い社員は少なく、また、吉田吉蔵社長(当時)のお孫さんと同年代だったこともあり、よくかわいがってもらいました。ふだんはにこやかな人でしたが、一度だけ厳しくたしなめられたことがあります」
  • 「デニム(ジーンズ)のように、ふと気づいたら、そばにある。そんなブランドをめざしたい」

    若き日の吉田吉蔵氏。1935年に独立、吉田鞄製作所を設立した。

  • 「デニム(ジーンズ)のように、ふと気づいたら、そばにある。そんなブランドをめざしたい」

    (C)東宝
    1963年黒澤明監督の「天国と地獄」の劇中で、吉田の特注カバンが小道具として採用され、主人公が身代金を運ぶ重要なシーンで用いられた。

  • 「デニム(ジーンズ)のように、ふと気づいたら、そばにある。そんなブランドをめざしたい」

    ポーターのアイコン、ネームタグに対するこだわりも強く、その種類の多さには圧巻だ。

吉田カバン
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