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大人の逸品Blog

プロスキーヤー・登山家 三浦雄一郎が選ぶ逸品

カテゴリ | ”あの人”のモノ語り

2014/5/19

プロスキーヤー・登山家 三浦雄一郎が選ぶ逸品

80歳にしてエベレスト登頂を成し遂げた三浦雄一郎さん。そんな三浦さんが、道具選びの基準としているものは何か。極限の世界を体験してきた屈指の登山家に、モノ選びの極意を訊いた。

三浦 雄一郎さん
1932年青森県生まれ。プロスキーヤー・登山家。クラーク記念国際高等学校校長。2013年80歳で自身3度目のエベレスト登頂を果たす。

いい道具は、身体機能や能力を高めてくれる

1970年、エベレスト・サウスコル8000mから世界最高地点スキー滑降を成功させ、世界中を驚かせた登山家の三浦雄一郎さん。その後も、世界7大大陸の最高峰からのスキー滑降を達成するなど、前人未到の冒険を成し遂げてきた。昨年5月には、80歳で3度目のエベレスト登頂を果たし、大きなニュースとなったのは記憶に新しい。
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    1970年のスキー大滑降のときに使ったヘルメットと酸素ボンベ。エベレストの8000mの高所から、パラシュートを着けて直滑降を敢行した。

    そんな三浦さんにとって、登山で使う「道具」は命を守る大切なものだ。本誌では、これまで厳選された道具を使い偉業を成し遂げてきた三浦さんに、モノ選びの基準やコツなどを訊いた。
    ――三浦さんにとって「道具」とは何ですか。

    機能性の高い道具はカッコいい。それを持つだけでオシャレなんです。

    【三浦】 道具とは、身体の機能や自身の能力を高めてくれるものです。チンパンジーも道具を使うといわれていますが、道具を選び使いこなすのは人間だけの特権ですね。
    ――道具選びの基準にしていることは、どのようなことでしょう。
    【三浦】 まず、機能性の高さです。ウェアにしろ靴にしろ、極限の自然の中で使う装備は、非常に高い機能が求められます。そのため、日頃から一流メーカーの品を選ぶようにしています。
    ――日用品でもそうですか。
    【三浦】 私は日用、登山と使い分けることはあまりしません。今着ているウェアは、エベレスト遠征のときにも着ていましたし、靴は街歩きでもトレッキングシューズを履いています。
    ――アウトドアで機能を発揮するものは、街中でも使いやすいと。
    【三浦】 そういうことです。エベレスト登山で使った羽毛のアンダーウェアは、海外旅行のときはいつもザックに入れています。小さくなるのでかさばらないし、ひとつ持っておけば、旅先での温度調節に役立ちますからね。
    ――山用だからといってオーバースペックにならず、日用の実用性も備えているんですね。

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    登山用の羽毛のダウンウェア(ノース・フェイス製)。エベレスト登山から旅行まで持参する、三浦さんのお気に入り道具のひとつ。

    【三浦】 実用性があり丈夫、いい道具は長持ちします。あと、ここが大事なところですが、機能性の高い道具はカッコいいということ。それを身につけると、とても気分がいい。つまり、いいモノはオシャレなんですよ。
    ――確かに。近年、登山ブームでアウトドア用品を日用で使う人も見かけるようになりました。
    【三浦】 山ガールというんですか、増えましたね(笑)。ウェアもカラフルになり、街着としても楽しいですよね。大変いいことだと思います。
    ――最後に、どのようにしたら最高の逸品に出合えるのか。モノ選びのコツをお教えください。
    【三浦】 世界中のプロが認めたものを選ぶことをおすすめします。たとえば山用品でしたら、安いものよりちょっと奮発して定評のある品を選ぶことです。そのような製品は厳しい自然に耐えるようしっかり作られているので丈夫で長持ち、いろいろなシーンで使えるので、結果的に経済的でもあります。

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    エベレスト登頂中の三浦さん。酸素マスクは、80歳の三浦さんにも十分な酸素供給が行なえるよう新開発された。サングラスはTALEX製。

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    登頂を前にベースキャンプで息子の三浦豪太さんと。豪太さんは、2か月にわたるエベレスト遠征中、付きっきりで雄一郎さんをサポートした。

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