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メーカー担当者が語る 専門メーカーのサポート製品(その1)

カテゴリ | メーカー担当者が語る

2013/7/19

メーカー担当者が語る 専門メーカーのサポート製品(その1)

木工家具メーカー 中居木工(広島県府中市)
「木工家具に『動く』機能を持たせたい、その一点に挑み続ける木工職人集団です」

中居木工の中居睦博社長。コンピュータでビスやバネを設計。木工職人の枠を超えた仕事をしている。

移動しやすかったり、回転したりする『動く』家具をコンセプトにした中居木工が’96年夏に発売して以来、20万個のベストセラーとなっているのが、折り畳める畳ベッドだ。
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     折りたためる畳ベッド

    「暮らしが洋風になっても畳のある生活を切り離せないのが、このベッドが支持されている理由だと思います。そしてもうひとつ、『動く』のがこのベッドの魅力だと自負しています」と語るのは、この商品を考案した中居木工の中居睦博社長だ。

    中居さんは’96年初頭から5か月間、試行錯誤を繰り返し、商品化に成功した。バブルが弾け、売り上げが激減したのが開発のきっかけだった。
    設立は戦後混乱期の’47年。安楽椅子やこたつやぐらなどの生産を開始。その後、一般的な家具を作ってきたが、バブルで家業が傾く。そこで、既成概念を打ち破る、機能性がある『動く』家具を作ろうと一念発起。

    「『動く』家具を探すと、外国産のパイプ製ベッドがありました。それを日本人の生活に合う木製にし、表面を畳にしたらもっといいものができるはずだと考え、開発を始めました」

    ’96年の暮れ、ホームページを自作し、ベッドを紹介する。翌年テレビで取り上げられたことも手伝い、『動く』家具の機能が認知されていった。
    ’07年には起立補助椅子を発表。その後、回転する椅子や、リクライニング機能を備えたモデルもリリース。現在、車いすに乗っている人が、そのまま横たわれるようなベッドの開発に挑んでいる。

    中居木工がどんなものを見せてくれるのか、今後の動向に注目したい。

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    起立補助椅子「ひとり立ち」

折りたためる畳ベッド

折りたためる畳ベッド

価格 41,800円(税込)

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