ニッポン放送との共同企画 散歩バッグ『土曜日の鞄』ついに完成!
カテゴリ | 土曜日の鞄
2014/3/11

できたてほやほやのレポートをお送りする。
ニッポン放送のスタジオで『土曜日の鞄』について語る高嶋秀武さん。満足できる仕上がりに「週末だけでなく、毎日使いたいです」と高嶋さん。
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生地は綿60%、ナイロン40%の塩縮加工により、軽量で耐久性にも優れ、撥水性も備える。本革は風合いが豊かな植物タンニンなめし。
─仕事がオフの土曜日に持ち歩くとしたら、どんな鞄がよいのか。
ニッポン放送の朝の人気番組『高嶋ひでたけのあさラジ!』と『サライ』が、共同でオリジナルバッグを開発した。
企画の始まりは昨年の秋のこと。番組リスナーと読者に向けて、本当に使いやすい「大人のための鞄」を作ろう、というのがその開発コンセプトだった。ビジネス仕様ではなく、週末を楽しく過ごせるような鞄を目指した。
以降、番組パーソナリティの高嶋さんをはじめ、ニッポン放送と本誌、メーカーのスタッフが意見交換を重ね、試作品に細かな改良を加えていった。できあがったバッグは、小振りながら使いやすい工夫にあふれる。いち早く鞄を使った高嶋さんはこう語る。
「鍵の入れ場所をよく忘れるので、キーホルダーに取り付けておけば一目瞭然。鞄の底に交通カードを入れられるのもいいですね。自動改札機を通るとき、財布を出さなくても肩から下げた鞄をチョンとタッチするだけですみます」 -
主室にはペットボトルと折り畳み傘入れを設置。底部分には、交通カード入れと現金が入れられる隠しポケットが備えられている。
「生地の手触りもよく、斜め掛けにすると体にぴたりと合います。鞄の内装が明るく3色に色分けされているので、どこに何を入れたのか視覚的にわかりやすくていいですね」(高嶋さん)
鞄の素材には、アウトドア衣料で使われている軽量な生地を使用、少々の雨なら弾く撥水性と耐久性を備える。使われた本革は、植物タンニンで丁寧になめされて、使い込むうちにいい味になってくる。
「前面のポケットが何げなく便利なんです。買い物時の領収書などをさっと入れておけます。背面のポケットにはスマホや携帯ラジオが入ります。入れ場所が独立していると、必要なときに必要なものをさっと取り出せます」(同)
大人の休日を心地よくサポートしてくれる、そんな『土曜日の鞄』。ぜひ、お手にとっていただきたい。 -
ニッポン放送の会議室で行なわれた製作会議のようす。番組スタッフと本誌担当が、意見交換を重ねていった。
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【たかしま・ひでたけ】
1965年ニッポン放送入社。深夜放送の『オールナイトニッポン』では、当時の若者に絶大な人気を誇る。1990年よりフリー。
