長田製紙所
越前和紙バッグ EICOバッグ
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職人の技と美意識が宿る逸品 表情は使うほど味わい深く変化
1500年の歴史を持つ越前和紙の里、福井県越前市。この地で明治42(1909)年に創業した長田製紙所の伝統工芸士・長田榮子氏は約40年前、その卓越した技術を用いて手漉きの襖紙を使ったバッグを開発した。榮子氏の孫で和紙職人の長田泉氏は語る。「襖紙は少しでも木の皮のチリが入っていたりすると製品にはできず、焼却炉で燃やしていました。それをもったいないと感じた祖母は、何かに使えないかと試作を重ね、このバッグを作り上げたのです。自身の名前『EIKO』と『ECOLOGY』をかけて『EICOバッグ』と名付けられた越前和紙のバッグは、今でも当社のロングセラーとして愛され続けています」
製作はすべて熟練の職人による手作業で行なわれる。本体は厚い襖紙にたっぷり膠を塗って丁寧に手揉みすることで独特の皺感を生み出し、持ち手は手漉きの楮紙を手編みして作る。柄も手描きで、この世に同じ柄はふたつとない。
「和装にも洋装にも合うデザインで、完全な防水ではありませんが、膠で加工しているので雨の日でも問題なく使えます。使い込んでいくうちに風合いが増すので、表情の変化を楽しんでください」と泉氏。お出かけに華やぎを添えてくれる、贅沢な一点ものである。