『サライ』×江戸鼈甲屋
べっ甲の耳かき
サライオリジナル
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ひとかきでわかる極上の耳あたり
伝統と歴史を紡ぐ老舗の美しきべっ甲細工
べっ甲とは、南方の海域に生息するタイマイというウミガメの甲羅や爪を加工・細工したもの。日本ではワシントン条約により、平成5年をもって輸出入が禁止されたため、現在は禁止前に確保された貴重な原料のみが使われている。
日本のべっ甲細工の歴史はとても古く、東大寺の正倉院にはべっ甲を使用した宝が数多く収蔵されている。また、江戸時代には庶民の祝い席の贈答品として、べっ甲の櫛やかんざし、帯留めなどが贅沢品として愛されていた。同時代より創業する江戸鼈甲屋は、今も伝統的な和装小物からアイデア品までを幅広く手がけている。
今回ご紹介するのは、シックな眼鏡チェーンと、『サライ』オリジナル品の特別な耳かきだ。
耳かきは、美しい斑模様はまるで一枚の甲羅から作られているようだが、じつは薄い甲羅を一枚ずつ熱と蒸気で圧着して張り合わせたもの。職人の目により、自然な模様を生み出す難しい工程だ。匙部分は左右で大きさが異なり、自分の耳穴に合わせて使える。全方向に力を逃がすべっ甲は、耳あたりが優しく、よくしなる。
「べっ甲は、親から子へ、そして孫へと受け継がれていく価値ある品です。ぜひ自分の人生のストーリーに加えてください」(石川氏)