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落語家・林家彦いちの袖形かばん

よく使う携帯電話や財布は、前ポケットに入れておけば、出し入れもスムーズで使い勝手もよし。

裏面には落語家ならではの、粋な扇子専用ポケットを装備。隠しポケットになっているのがおもしろい。

デニムの名産地である岡山産の生地を使用。彦いちさんが愛してやまない素材なのだ。

アメリカ軍が採用する物資の規格であるミルスペックをクリアしたパラシュートコードを使用。

ショルダーベルトは取り外しが可能なため、クラッチバッグとしても使用できる。

1：長めにしたショルダーストラップに身体を通したら、ジェットグライドのハンドルをグイッとつかむ。
2：ジェットグライドのハンドルをそのまま下方向へ引っ張ると、ストラップがキュッと締まっていく。
3：好みの長さでハンドルを離せば、袖形カバンがぴったり身体に密着。重さを感じず、軽快に歩ける。

彦いちさんのオリジナルマーク「でんでんこぶし」を牛革パッチに丁寧に型押しする。

内ポケットの柄は鮫肌小紋！！

落語家林家彦いち
1969年生まれ。’89年に初代・林家木久蔵（現・木久扇）に入門し、2002年真打昇進。創作落語を中心に活躍する噺家。アウトドア好きとして知られる。

文庫本や手帳はもちろん、iPadの9.7インチモデルまで収納できる。内ポケットの和柄がアクセントだ。

好みの長さでハンドルを離せば、袖形カバンがぴったり体に密着。重さを感じず、軽快に歩ける。

フルクリップの工房内で袖形かばんを手にする林家彦いち師匠（右）とフルクリップ平垣亨氏（左）。

生地の型抜きの説明をする平垣氏。裁断はパーツごとに一枚ずつ手作業で行なわれる。今回は彦いち氏がデニム地を希望し、岡山名産の岡山デニムがセレクトされた。

シンプルなデザインだからこそ、少しの粗さもあってはならない。ステッチ一本走らせるのにも神経を使うそうだ。

革ネームの金型づくりは、自衛隊採用の銃器の刻印も請け負う名人級の職人に依頼した。

『小学館百貨店』×フルクリップ

落語家・林家彦いちの袖形かばん小学館百貨店オリジナル

在庫	色柄／サイズ	価格
〇	－－	8,138円		お気に入りに追加

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ポケット代わりに使える薄マチのショルダー鞄！

　丈夫で機能性に富み、洒落たデニム素材のサコッシュ。落語界きっての鞄好きで知られる林家彦いちさんと、鞄メーカー・アドのオリジナルブランド「フルクリップ」が共同開発した逸品だ。
「フルクリップ」が誇る特許技術・ジェットグライドにより、鞄を肩にかけたまま、片手でショルダーベルトの長さを調節できる。バッグの背面には扇子ポケットを備えるなど、遊び心もたっぷり。

縦20×横30×マチ幅3cm、約230g。ショルダーベルトの長さは79 ～132cm（特許ジェットグライド仕様）。綿（岡山産デニム）、ナイロン、パラシュートコード（ミルスペック）ほか。前面にファスナーポケット（縦14.5×横19.5cm）×1、フラップ式面ファスナーポケット（縦14.5×横9cm）×1。背面にオープンポケット×1、扇子用隠しファスナーポケット×1。内部にオープンポケット（鮫肌小紋柄）×3。日本製。

※扇子は付属しません。

　落語界きっての鞄好きを自認し、『懐かばん』を発表して好評を博した林家彦いちさん。その勢いに乗って、昨年は日本を代表する鞄メーカー・アドのブランド「フルクリップ」とコンビを組んで、第2幕『袖形かばん』をリリースし、こちらも好評だ。
　今回、彦いちさんが提案したのはデニム製のサコッシュ。もともとは自転車レースにおいて水分や栄養補助食品を走行しながら受け渡すための袋だが、それを自身も愛してやまないデニム素材で作ったというわけだ。
　そのサコッシュに「フルクリップ」の特許技術であるジェットグライドを搭載。これは、ショルダーベルトの長さをワンタッチで調節できるもので、その日のスタイル、中に入れるモノによって、好みの長さで使用できる。
　「鞄は物が入ると重くなりますが、江戸時代の風呂敷のように、ギュッと体に密着させると軽く感じる」とアドの平垣さん。「物が入ることで鞄が完成するんだよね」と彦いちさんも満足顔だ。バッグの裏側には扇子ポケットを備えるなど、遊び心とこだわりにあふれる小さな鞄を楽しんでほしい。